2019年度(第54期)月例天文講座 予定 
   (2018年12月13日 更新)



月日講座題目講師(敬称略) 参考資料 
6374月20日(土)人類の未来と宇宙を考える平林 久講演要旨(準備中)
6385月18日(土)(仮題)銀河系内のさまざまな
  ブラックホール
岡 朋治講演要旨(準備中)
6396月15日(土)(仮題)新スーパーコンピュータ
「アテルイII」と天文シミュレーション
滝脇 知也講演要旨(準備中)
6407月20日(土)水沢緯度観測所の歴史と文化遺産亀谷 收講演要旨(準備中)
6418月17日(土)走っているものは時間が遅れ,長さが縮む
 ― ローレンツ博士の業績と人柄
中嶋 浩一講演要旨(準備中)
6429月21日(土)(仮題)重力波天文学の夜明けとKAGRAの今正田 亜八香講演要旨(準備中)
64310月19日(土)未定講演要旨(準備中)
64411月16日(土)宇宙をうたう    --短歌のなかの天体や探査機松村 由利子講演要旨(準備中)
64512月21日(土)未定講演要旨(準備中)
6462020年
1月18日(土)
未定講演要旨(準備中)
6472月15日(土)未定講演要旨(準備中)
6483月21日(土)未定講演要旨(準備中)
講師紹介
講師(敬称略)  所属     参考資料    
平林 久JAXA 宇宙科学研究所 名誉教授宇宙研,紹介ページ
岡 朋治慶應義塾大学理工学部 教授慶応大,紹介ページ 日経サイエンス,2017年8月号より
滝脇 知也総合研究大学院大学物理学研究科
天文科学専攻 助教
国立天文台ニュース,2018年8月号 ホームページ
亀谷 收国立天文台水沢VLBI観測所 助教国立天文台ニュース,2017年12月号
中嶋 浩一一橋大学 名誉教授2018年度,講演記録
正田 亜八香国立天文台重力波プロジェクト推進室
 特任助教
国立天文台ニュース,2018年2月号
未定
松村 由利子歌人,著作家,翻訳家Amazon 紹介ページ
未定
未定
未定
未定

講演者,講演概要,紹介

(紹介文は本ページ管理者中嶋の作成になるものであり,講演者との打ち合わせなど
   により随時変更されます. 以下は, 11月14日 作成のもの.)

*4月20日,平林 久 先生:
 =========== 昨年度のご紹介文 ============
 平林先生は,電波天文学を中心とした天文学研究で活躍して来られました.JAXA,宇宙
科学研究所におられた時には,大きな電波望遠鏡を宇宙に打ち上げて大規模な電波干渉計
を構成する「VSOP計画」(衛星名は「はるか」)を指揮され,大きな成果を収められまし
た.(「電波干渉計」は,複数の電波望遠鏡を束ねて高精度電波観測を行うこと.)
 他方でまた,電波望遠鏡を駆使して遠くの宇宙の地球外文明からの信号を探ろうという
「SETI計画」にも関わっておられます.
 平林先生は,駿台学園の天文講座などにも長年ご尽力いただいており,先生のお話しに
は定評があります.近著『超巨大ブラックホールに迫る―「はるか」が創った3万㎞の瞳 』
など,著書多数.
 =================================
 宇宙の研究や科学技術が長足の進歩を遂げつつある今,「地球外文明」,「AIとシンギュ
ラリティ」,「神に近づく超人類」などなど,人類の未来を問うような議論が起こりつつ
あります.新年度の天文講座の開講に当たって,私たちが宇宙を研究する意味,人類の未来
とのかかわりなどについて,平林先生にお話しいただきたいと思います.


*5月18日,岡 朋治 先生 :
 岡先生は電波天文学を武器に,銀河系内のいろいろなブラックホールを研究・発見されて
います.以下は,岡先生のホームページからの引用です:
 =================================
 宇宙電波スペクトル線観測に基づいて、銀河系の構造、銀河系中心の活動性、
 星間物質の進化と星形成活動との関連について研究を進めています。
 最近は特に、中心核超巨大ブラックホールの起源解明を目指して、
 国内外の大型共同利用観測装置を駆使した観測研究を推進しています。
 =================================
 岡先生には,電波観測からわかる銀河系内のさまざまな現象,「宇宙竜巻」や「中質量
ブラックホール」,「野良ブラックホール」などのお話をしていただく予定です.


*6月15日,滝脇 知也 先生:
 滝脇先生は,超新星爆発のメカニズムをコンピュータシミュレーションによって研究され
ています.お使いのコンピュータは国立天文台のスーパーコンピュータですが,これは
「アテルイ」という名前がついています.アテルイ(阿弖流為)は,このスパコンが置かれ
ている岩手県水沢地方で,平安時代初期,活躍した蝦夷の軍事指導者の名前です.
 2018年6月に,このアテルイがより高性能のスパコンに更新され,「アテルイII」となり
ました.滝脇先生には,これらのスパコンの活躍状況,およびご専門のコンピュータシミュ
レーションのお話をしていただく予定です.


*7月20日,亀谷 收 先生:
 上記のアテルイが置かれているのは,岩手県奥州市水沢の「国立天文台水沢VLBI観測所」
ですが,これは1899年に設立された「緯度観測所」が,1988年の国立天文台発足に伴って
そこに統合され,さらに「水沢VERA観測所」,「水沢VLBI観測所」となったものです.
 この旧水沢緯度観測所の4つの建物が,2017年10月に登録有形文化財に指定されました.
今回,亀谷先生に,これらの文化財登録の意義,および水沢緯度観測所が日本の天文学の
発展に果たした役割などについてお話しいただきます.日本史の教科書にも出てくる「Z項
の発見」は,この観測所で行われました.
 なお亀谷先生のご専門は電波天文学で,以下は研究者紹介のホームページからの引用です:
 =====================================
 国立天文台が建設したVERAを使い、銀河系内星生成領域や晩期型星に付随
 するメーザー源の詳細構造・運動・位置を研究。また、大質量星を中心とする
 星生成過程の研究も行っている。 パルサーの電波観測にも研究対象を広げている。
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ご講演では,ご専門の電波天文学と,それを駆使した水沢観測所のVERA観測についてもお話し
いただきます.


*8月17日,中嶋 浩一:
 相対性理論というと,「動いているものの中では時間が遅れる,長さが縮む」などという
ことが問題となり,この不思議な現象をどう理解するかということが,多くの解説書のテー
マとなっています.そしてこれはアインシュタイン博士の業績のように扱われていますが,
本当はオランダのヘンドリック・ローレンツ博士が最初に発見したことなのです.
 講演では,この「時間の遅れ」などをどのように理解するかを改めて解説しつつ,発見者
のローレンツ博士を紹介したいと思います.ローレンツ博士は,オランダの発展のためにも
尽力し,当地では広く尊敬を集めた人です.博士の葬儀の際には,その死を悼んで,オランダ
の電信電話会社が3分間,通話をストップした,ということです.


*9月21日,正田 亜八香 先生:
 日本の重力波観測装置「KAGRA」は,現在着々と整備が進められ,2019年内には試験観測が
始まる予定です.KAGRA は,振動の少ない地下トンネルに設置されていること,極低温で運用
されることなど,これまでの米国・イタリアの装置にない最新鋭の設備を有しており,新たな
活躍が期待されます.
 正田先生は,これらの装置開発・設置の最前線で活躍しておられる気鋭の若手研究者です.
お話しでは,重力波観測の意義,KAGRA の技術の特徴,整備の進展状況,期待される成果など
についてお話しいただく予定です.


*10月19日, 先生:

*11月16日, 松村 由利子 先生:
 (Amazon の紹介文)歌人、フリーライター。福岡市生まれ。朝日新聞、毎日新聞記者を経て
フリーランスに。2010年春から、沖縄・石垣島に住む。
 科学の分野を詠った短歌を紹介したエッセイ集『31文字のなかの科学』(NTT出版)で、
第10回科学ジャーナリスト賞受賞。『与謝野晶子』(中央公論新社)は、ワーキングマザー
としての与謝野晶子に焦点を当て、第5回平塚らいてう賞を受賞(現在品切れ)。
 その他、ノンフィクション『お嬢さん、空を飛ぶ-ー草創期の飛行機を巡る物語』(NTT出版)、
子どもを詠った短歌を紹介したエッセイ集『子育てをうたう』(福音館書店)、児童文学につい
て綴った『少年少女のための文学全集があったころ』(人文書院)、湯川秀樹や斎藤茂吉らを取り
上げた『短歌を詠む科学者たち』(春秋社)など。  (以下略)

*12月21日, 先生:

  2020年
*1月18日, 先生:

*2月15日, 先生:

*3月21日, 先生: