12月16日 深川 美里 先生 概要紹介
 (仮題)ALMA の最近の成果

 深川先生は、国立天文台アルマプロジェクトの教授です。ご専門は、ホームページによると「惑星系形成過程の観測的研究」となっています。以下、ホームページからの引用です:
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惑星を持つ星は、太陽だけではありません。これまでに数千個の太陽系外惑星が発見され、太陽以外の多くの星に惑星が付随することは観測事実となっています。これら宇宙にある惑星系は、どのようにして誕生したのでしょうか。この問いに答えることは、私たちの太陽系や地球がどのように生まれたのかを知ることにつながります。そして、地球のような生命を育む惑星が生まれたのはなぜかという疑問に対しても、重要な知見をもたらすでしょう。私たちは、主にアルマ望遠鏡やすばる望遠鏡を用いて、若い星をとりまく原始惑星系円盤と呼ばれる構造を観測しています。この円盤で惑星が誕生すると考えられているからです。最近、観測技術の向上によって天体の構造を細かく見分けることができるようになり、惑星の誕生する様子が明らかになりつつあります。特にアルマ望遠鏡による結果は、それまでの標準的な惑星系形成シナリオの再考を迫るものとなっています。若い星を取り囲む円盤で実際に何が起きているのか、 惑星がどのような環境で誕生するのかを知るために、観測的研究を進めています。
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 駿台天文講座では久しくアルマの話題が取り上げられていないので、今回はアルマ望遠鏡全般の最新の状況などについてもお話ししていただくことを考えています。

 (中嶋記)