10月15日(土)、中嶋浩一,講演記録   (本人作成)

宇宙の始まりの理論について ー
    超ひも理論(超弦理論)との関連から


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1.はじめに







図は高エネルギー研のページより






2.宇宙に始まりがあったことはどうしてわかったか  写真はBrucemedalistsのページより引用 (originally, courtesy Observatories of the Carnegie Institution of Washington) 図は佐賀大学,船久保研究室のページより (以下,クォークなどのイラストも,佐賀大学より借用) 写真はGetty Images より ハッブルのデータは,実際にはかなりバラつきの大きい ものだった. これに平均的な比例関係(回帰直線)をあてはめると ハッブルの関係式が得られるが,当初のこれはかなり 不正確で,ハッブル自身もあまり自信がなかった,という. 膨張宇宙を説明する3つの理論. 写真はこちらより引用,original は不明 写真はWikipediaより Copyright: Cardiff University (こちらに記載あり) 定常宇宙論は,当時(1940〜50年代)最も人気があった. 写真はジョドレルバンク天文台のページより, Courtesy of Ralph Alpher (こちらに記載あり) 火の玉理論(実はビッグバン理論)に多大の貢献があった ロバート・ハーマン(左)とラルフ・アルファ,中央が ジョージ・ガモフ.瓶のラベル "YLEM" は,ガモフが考え た,水素・ヘリウム合成以前の「始原物質」の呼び名. 図の "YLEM" の瓶は,現在 the National Air and Space Museum, Washington DC にある. 写真はpinterest のページより. original は不明.
3.宇宙の始まりの理論 標準理論:   まだあまり確定的ではないのだが,とりあえずの   暫定標準として皆が受け入れている理論.   研究が進めば将来大きく変更される可能性もある. 写真はブレッドボードラジオのページより. プラズマ:電子と原子核がバラバラになることを   「電離」という.プラズマは電離した気体.プラズマ   の中では,光は電子などに遮られるので,気体は不透   明.写真のランプの赤く光る部分が,一種のプラズマ. 粒子のイラストは,佐賀大学,船久保研のページより. 1万度以上では,物質はすべてプラズマ状態. 十億度以上では,原子核もバラバラに. (ガモフの "YLEM" は,この状態) 陽子や中性子は,3個のクォークでできている. 1兆度以上では,クォークもバラバラに. 弱い力 左図,朝日新聞のページより.<グラフィック・大屋信徹> 右図,東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設より. ニュートリノは何億個も地球に降り注いでいるが,カミ オカンデのような巨大な装置でやっと何個か捕らえるこ とができる. 力の統一の様子は,講演要旨所載の図のように,黒い線 で表示した. 強い力 クォーク クォークに働く「強い力」がなくなれば,クォークもなく なると考えられる.クォーク以前は,それらを産み出す 「エネルギー」のスープ状態だったと考えられる. ※ エネルギーからクォークができるときに「反クォーク」  もできたはずだが,どこへ行ったか不明. 1溝度以上では,4つの力が統一されていたという以外 には何もわかっていない.
4.標準理論はどこまで確認されているか 次回の超弦理論へのつながり
試験 K607 Youtube
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