ジュニア天文教室、11月19日


*最近の太陽活動
 黒点もほとんどなく、爆発も小規模。(画像)

*今月の星空
 まず夕方の金星が目に付く。(ステラナビゲータで追跡)
 これからだんだん明るくなって、1月、2月の天文講座のころ最大。
 昼でも見える。
 金星の「会合周期」は1年7か月。
 ※ 金星については、木曜の夜にテレビ番組があった。→ いずれまた。
 ※ 来週の同じ番組は、エドウィン・ハッブルの話。

 そのほか、秋の星座 → 明るい星がなくてさびしい。
 よく見えるのは、みなみのうお座のフォーマルハウトと真上のペガサス座。
 アンドロメダ銀河などもあるが、またの機会に解説。

*スーパームーン
 どんなふうに見えるか。→ ステラナビゲータで。
 まず、地球の自転によって距離が変わり、1日の中で大きさが少し変わる。
 1か月では軌道のゆがみと潮汐力によって、約14%距離が変わる。
 38年振りと言っても、違いはわずか。
 → テレビ番組より。

*超ひも(超弦)理論
 → 物質の根源は何か?
   → 物質は「原子」でできている。走査トンネル顕微鏡写真
 → 原子はどうなっているか?
   → 「原子核」と「電子」でできている。

 → 電子はどうなっているか?
   → (月が地球の周りを回るように)ぐるぐる回っている。 google の画像
 → 本当は「雲」のように取り巻いている、ということがわかってきた。水素原子の電子雲

 いろいろな形は、振動の「モード」。科学博物館

 → 物質の根源は、粒子でなく「波動」である。波動のいろいろな「モード」である。

*波動とモードの実験
 弦の振動、倍振動
 円盤(太鼓の膜)の振動モード