駿台学園,ジュニア天文教室,2019年11月16日 


*復習
 ・前回のページ X線と天文学、X線の実験

 ・放射線が人体にあたえる影響のまとめ
   放射線の被害について



*太陽黒点など  ・SDO衛星黒点画像 (7月から黒点なし)  ・11月11日の太陽の映像
*今月の星空   ・いよいよ冬の星座の出現(東の空に、おうし、オリオン、ぎょしゃ座など)  ・おうしの角(つの)の間にある天体 → 「かに星雲」(ステラナビゲータで)    → 先月、X線のところでお話しした星雲。 先月の図      ※ 今日のお話の「紫外線{しがいせん}も出ている。  ・駿台北軽井沢{きたかるいざわ}大望遠鏡        → 大望遠鏡でディジタル天体写真が撮影できる      ようになった。    → 11月3日に大望遠鏡で撮影した「かに星雲」
*今日の大人の講座のお話し      → 天文と和歌のお話し   → 講師の先生の著書『夜空をみあげよう』の紹介
*蛍光と星雲のお話し     ・「蛍光{けいこう}」ってなあに?    → 暗い中で、物体がぼんやり光ること。(電気は使わない)      → 実験  ・どうして光るの?    → ほかのものからなにかエネルギーをもらって、それを      目に見える光に変えて光る。    → とくに、エネルギーの強い目に見えない光からエネルギー      をもらって光ることを「蛍光作用」という。  ・「目に見えない光」ってなあに?    → (前回のお話の)X線、(日焼けをおこす)紫外線、(あたたかい)赤外線、      などが、目に見えない光。  (知っていたかな?)    → X線と紫外線はエネルギーが強いが、赤外線は弱い。    → あとで、目に見えない紫外線のエネルギーで蛍光を光らせる実験をします。  ・蛍光作用で光っている天体もあります:    → 「星雲{せいうん}」       → キラキラ光る星(「恒星{こうせい}」という)とちがって、ぼんやり光る。      → 学習シートの図    → いろいろな星雲    → どのようにして光るか?
*紫外線を使った蛍光の実験     ・蛍光インクのペンで字や絵を描いて、紫外線   ライトで照らしてみる。  ・身の回りのいろいろなものにも、蛍光作用をしめすものがある:    → 学習シートへ  →家でもやってみよう。