高橋先生は、駿台天文講座で2015年2月に「世界最大の電波望遠鏡:SKA」というタイトルでお話いただいております。その際、電波望遠鏡でパルサーを観測することによって時空の歪みの「重力波」を検出し、一般相対論を検証するということをお話しいただきましたが、今回はそれがいよいよ検証にかかってきたという話です。この話題は、日経サイエンス2023年11月号にて紹介されました。
日経サイエンス記事の紹介はこちらです。またそこで紹介された高橋先生のプロフィールを、以下に引用します:
「パルサーを用いた背景重力波の研究のほか,宇宙論と宇宙再電離,宇宙磁場,系外惑星などの研究を進めている。日本の近代天文学の歩みにも関心があり,日本天文学会の月刊誌の『天文学者たちの昭和』と題したシリーズでパイオニア研究者のロングインタビューを行っている。」
(中嶋記)