10月18日 播金 優一 先生 概要紹介
(仮題)宇宙望遠鏡 JWSTの最新の成果

 前回の天文講座(2022年8月)にも紹介しましたが、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はNASA/ESA/CSAによる口径6.5メートルの赤外線望遠鏡です。大口径を生かし赤外域で他の望遠鏡に比べて10倍から100倍以上の圧倒的な感度を達成し、初代銀河や星・惑星形成の現場を観測することを目標としています。1990年に始まったこの大望遠鏡プロジェクトは、2022年夏についに本格的な観測が始まりました。今回の講演では、これまでの観測でどのようなことがわかってきたのか、その最新の成果についてお聴きしたいと思います。

 (中嶋記)