石橋先生は中央大学文学部教授として歴史学研究の立場から,
「19世紀イギリス社会における時間に関する制度・認識・技術の変化」,
「科学研究の制度的基盤について、イギリス海軍の科学研究部門の設置とその活動を分析」,
「正確度の高い経度測定技法とイギリス帝国の拡張の関係を検討」,などを研究しておられます.
(参考ページ)
地球上の各地の経緯度や時刻の決定,標準時,などは近代初期の天文学の最重要研究テーマでしたが,
石橋先生は,イギリス海軍とその天文台のグリニッジ天文台の活動について,イギリス社会の歴史の研究の
立場から解説していただく予定です.
(中嶋記)