2011年11月19日(雨)
○復習: 前回配布の「文部科学省放射能パンフレット」
(学校ではまだ扱われていない) > 放射能,X線の復習
> 前回のwebページより
○今日は雨で太陽が見られないので,web で今日の太陽黒点を見る.
> 宇宙天気情報センター,同,宇宙天気ニュース, 同,黒点情報
※ 太陽で爆発(フレア)が起こると,放射能が出てきて宇宙飛行士が危険になるので,爆発状況や
太陽から吹いてくる風(太陽風)の「宇宙天気」を監視している.
今日の黒点(このところ数が少なく,黒点も小さい)
○8月30日〜11月11日の黒点の動き,動画表示
> SOHO 衛星データ検索ページ より.
> 黒点の見え方の特徴: 本影,半影,白斑,黒点群,ななめに並ぶ,大きな黒点がペアで出てくる.
太陽は27日で一回転する.
○磁石の実験と磁力線
*方位磁石の観察: N極とS極があり,それぞれ北(North)と南(South)を指し示す.
N極の方向は,真北から少し東の方向へずれる.(地球は大きな磁石になっている)
*U字型磁石の観察: U字磁石のN極と方位磁石のN極とは反発しあう.N極とS極は引き合う.
*鉄釘は,初めは磁石の力はないが,強い磁石を付けると弱いながらも磁石になる.
*磁石からは「磁力線」というのが出ていて,これが力を及ぼしあう.
*鉄粉を使うと,磁力線の形を見ることができる.(Wikipedia)
強い磁石を使うと立体的にできる.
○太陽黒点をX線望遠鏡で見ると・・・
> 磁力線の形が見える!
> 黒点は巨大な磁石である.(「ひので」衛星のページより)
*目に見える光(可視光)の黒点とX線で見た黒点の比較
(右の方や左の方の「白斑」のある部分にも磁力線はたくさん出ている)
○SOHO という衛星の LASCO という望遠鏡で,太陽の爆発や太陽風の流出を見ることができる.
(左上の星は金星)
> SOHO ホームページ から,いろいろな画像や動画を見ることができる.