駿台学園,ジュニア天文教室,2019年8月17日夏休み特別教室
*復習(前回のお話)
*太陽黒点など
・SDO衛星黒点画像 (本日は省略)
*はやぶさ2
・「はやぶさ2」ってなに?
→ 日本がロケットで打ち上げて,ほかの星を
調べに行く探査機{たんさき}.
参考図
・どんなことをするの?
→ 小惑星{しょうわくせい}「リュウグウ」に近づいて
着陸{ちゃくりく}し,星のかけらを取って地球に持ち帰る.
・「小惑星」ってなあに? 「リュウグウ」ってなあに?
→ 小惑星は,地球と同じように太陽のまわりをまわる
星だが,とても小さい.(地球の1万分の1くらい)
→ 日本が調べるので,日本が名前をつけた.だいたい
おとぎばなしから名前をつけることになっている.
大きさ比較
・はやぶさ2の模型{もけい}をつくろう!
製作図面 (pdf ファイル)
・「はやぶさ2」はどんなかたち?
説明図1 説明図2
(模型を使って説明します)
・どこに特徴があるの?
ターゲットマーカ,衝突装置{しょうとつそうち},サンプラーホーン (説明図)
ローバ (説明図)
イオンエンジン(電力を使って飛ぶロケットエンジン)
太陽電池パネル
平面アンテナ
・これまで,どんなことがうまく行ったの?
衝突装置で、表面にクレータを作ることができた。
サンプラーホーンで、表面の物質を集めることができた。
・これからどうなるの?
今年の暮れに、リュウグウを出発、来年の暮れに地球に帰る。
・なにかいいことがあるの?
他の星の物質を調べれば、太陽系がどのようにできたか、わかる。