駿台学園,ジュニア天文教室,2025年1月18日
タイトル: カレンダーと天文学
講 演 者: 中嶋浩一
※ホームページの見方について
http://sundai.sakura.ne.jp
◎前回の復習 (
前回のページ)
*目に見えない光 = 赤外線、紫外線、X線、電波、など
→ 目に見えない光で見た宇宙のすがた
◎今月・来月の星空
*かんむり座T星はどうなったか
→
倉敷観測センター、観測ページ (まだ爆発してない)
→ かんむり座は、明け方3時ころ東の空に。
*1月18日の星空(ステラリウム、午後6~9時の、東西の空)
→ 西の空には金星がきれいに輝き、近くに土星がいる。
→ 東の空は、木星、火星、オリオン、冬の大三角型
→ 東の空に火星が見えてきた。
→ 「冬の大三角形」にも注目。
(今夜8時ころの星空)
*今年1年の天文現象 (
アストロアーツのページ)
◎今月の太陽活動
→
先月のページにもあるように、もう活動は終了。つぎの活動は2035年ころ。
◎先月のテーマの復習
*目に見えない光(電磁波)
→ 光や電波、紫外線やX線などは、みな「電磁波」のなかま
→ いろいろな波長で見た、アンドロメダ銀河
◎今月のテーマ 「カレンダーと天文学」
→ カレンダーの「1年」や「1月(つき)」というのは天文学で決まる。
→ ただし、「1月(つき)」を天文学で完全に決めると、「1年」が
355日になってしまう。
→ 「1年」が365日になるように、「1月(つき)」を調整する。
→ 2月が28日になる、などは、昔からのいきさつで決まる。
→ 昔は3月が年初だった。
→ カレンダーの中の「春分の日」や「秋分の日」などは、今でも天文台が
計算して決めている。夏至や冬至も同じ。
◎今月の実験 静電気の実験
2021年1月のジュニア天文