駿台学園,ジュニア天文教室,2025年3月15日  
タイトル: 銀河のいろいろ
講 演 者:  中嶋浩一
    (右図はおおぐま座の銀河 M101、 
ウィキペディア より)
※ホームページの見方について
  
http://sundai.sakura.ne.jp
◎前回の復習 (
前回のページ) 
* (省略)
◎今月・来月の星空 
*3月15日 夜9時の星空(フリーソフト「
ステラリウム」)
 ・西の空に明るい星が集結
  → 木星、火星、冬の大三角形(シリウス、ベテルギウス、プロキオン)、リゲル、カペラ
 ・先月きれいに見えた西の金星は、もう見えなくなった。
  → 2ヶ月後には明け方の東の空に(明けの明星)
 ・東の空は、アークツルス
  → 周りにあまり明るい星がないので目立つ。
 ・春の大曲線(北斗七星、アークツルス、スピカ)
  → 東京では難しい。
*かんむり座T星はどうなったか         

 → 
倉敷観測センター、観測ページ  (まだ爆発してない)
 → かんむり座は、夜9時に東の空に。(→ ステラリウム)
◎今月の太陽活動
 

         昨年5月の活動                   本年3月の活動
  → 活動は終わったようなので、今後はもう観察しない。

      (右図は、3月8日の太陽黒点)
     
昨年5月の太陽黒点
◎今月のテーマ 「銀河」のいろいろ   
*「銀河」とは?
  → 銀河は、もともとは「天の川」のこと 
  → 天の川は、詳しく調べると、ばくだいな星の集まり
   

  → 電波望遠鏡などでさらに詳しく調べると、この星の集まりは
   「うずまき型」であることがわかる。
    → 
科学博物館 宇宙の質問箱のページ
  → 横から見た形は、真ん中の膨らんだ「凸レンズ」型であることもわかる。
  → 宇宙には、うずまき型、凸レンズ型の天体がたくさんある!
    → 
「ろ座」の銀河団
  → これらの天体は、みな天の川と同じものなので、すべて「銀河」と呼ぶことになった。
    (むかしは「うずまき星雲、楕円星雲」と呼ばれていた。)
*いろいろな銀河
    
うずまき銀河
    だえん銀河
    不規則銀河
◎今月の実験 紫外線と蛍光の実験