駿台学園,ジュニア天文教室,2021年10月16日  (10月15日更新)
※ホームページの見方について 
  
http://sundai.sakura.ne.jp
  
◎前回の復習 (
前回のページ)
 
*お月見のおはなし
*「月」のおはなし
*質問:「月食はいつ起こりますか?」
  → 国立天文台のホームページに、
>2010年~2030年の月食の予報 があります。
◎今月の太陽黒点
*SDO衛星の画像の観察: 
  → 
9月末~10月の黒点
  → 
おなじ期間の紫外線画像
  → 黒点はなかなか活発である。
  → 中規模程度の爆発もあった。 → 
9月27日ころの映像 
・黒点のかたちの観察
  → 
国立天文台の解説   
 
  → 太陽の「へり」の画像を見ると、暗部は「くぼ地」のようになっている。
◎今月の星ぞら (→ ステラナビゲータ使用)   

  → 月や惑星がたいへんきれいに見える。
  
西のそらの金星
   → 今夜は金星とアンタレスが大接近 
      (16日18:30 ころ)
  
スマホで撮影した木星、月、土星
      (10月14日22時)
  
スマホで撮影した木星、月、土星
      (10月15日20時30分)
 
◎今月のおはなし 「アインシュタインという人」 
   (今日の大人のお話は、100年前のアインシュタインの日本訪問について。)
*
アインシュタインはかせ  
  → ドイツ出身の物理学者。
    戦争中はアメリカに亡命して、
     そこで亡くなる。
  → 「相対性理論」という大理論を
     作った。
  → 相対性理論には、「特殊相対性理論」と
    「一般相対性理論」の2種類がある。
          

*
特殊相対性理論
 
 
   実際に短くなるのは 0.00000001mm 程度、
   時間の遅れは東京ー大阪間で 0.000000001秒程度。
                               アインシュタイン、8歳のころ
                               (特別展、パンフレットより)
*
一般相対性理論
 
 
*
万有引力      
   
  → すべての物体は、つねに「万有引力」という力で
    引き合っている。しかしたいへん弱い力なので、
    ほとんどわからない。(右図)
  → しかし「地球」のような大きな物体の引力は強い。
  → 人間の体重は、地球の引力の大きさ。
  
*
時空のゆがみ       
  → 「万有引力は、
時空のゆがみによって
    引き起こされる。」 
                   

  → 物体が存在すると、そのまわりの空間はゆがみ、
     時間は進みが遅くなる。
  → このゆがみが引力を引き起こす。
                                (
図の出典)
 
◎「ゆがみ」による「引力」を実験してみよう 
     (
一円玉による水面のゆがみ)
     (
実験の動画)