◎前回の復習 (
前回のページ)
*今夜のほしぞら > 「ほんとうのたなばた」のおはなし
「金星」の見えかたのおはなし
→ なぜ金星が満ち欠けするかについて、今日くわしく説明します。
*「せいめい望遠鏡」のおはなし
→ 京都大学の天文学者が新しく作った、最新鋭の望遠鏡。
超新星爆発や恒星フレアなどの観測に威力を発揮する。
*「巨大フレア」のお話
→ 太陽表面の黒点のあたりで起こる爆発を「太陽フレア」という。
小さい爆発はいつも起こっているが、ときどき大きい爆発が
おこり、地球に(オーロラなどの)影響が出る。
→ 過去に起こった記録的な巨大フレアのおはなし。 (
京都大学のページより)
→ 他の恒星では、さらに巨大な「スーパーフレア」が起こっていることがわかった。
そんなフレアが太陽で起こったら、人類は絶滅するかも。
*赤外線の実験
→ スマホのカメラで、リモコンの赤外線が見える。
※ 見えないようにしているスマホもあるので注意。
◎今月の太陽黒点
*SDO衛星の画像の観察:
→
7月末~8月の黒点
→
おなじ期間の紫外線画像
→ 今月は黒点は少ないけれど小さな爆発はときどき起きている。
◎今月の星ぞら (→ ステラナビゲータ使用)
*今夜のほしぞら (右図、ステラナビゲータより)
→ 東の空に、木星、土星、月、がよく見える。
(写真を撮ってみよう)
*金星の見えかたのおはなし
→ 金星はこれから暮れまで、ずっと夕方のそらに見えるが、どのように見えるだろうか?
→ ステラナビゲータで観察。(前回と同じ)
→ 月のように、だんだん欠けてくる。また、だんだん大きくなる。
→ どうして?
・
太陽系の惑星について (「惑星」は中学理科のテーマ)
→ 惑星はいくつ?
→ どんな惑星がある?
→ 惑星は太陽のまわりをまわっている。どんなふうに?
→ ステラナビゲータで、惑星の軌道を観察。(太陽系表示)
・地球から見た金星の軌道と動き方 (太陽系表示で、地球固定)
→
参考ページ(ぐんま天文台)、
参考写真、
→ なぜ「満ち欠け」があるか、わかったかな?
→ 中学校3年生の理科 →
試験問題
(学研、ニューコース問題集、中3理科より)
◎今月のおはなし 「太陽以外の星に惑星をさがす」
→ 今日のおとなの天文講座のおはなしは「地球・生命の起源と進化」
(地球や生命は、どうしてできたのだろうか?どのように進化してきたか?)
*「惑星」と「太陽系」
・「惑星」とはなにか?
→ 先ほどのおはなしの「金星」や、最近よく見えるようになってきた「木星」、
環{わ}があるのが見える「土星」などは、「惑星」という。
→ 地球も惑星の一つ。
→ 惑星は、季節や年によって、見える位置が変わる。
→ ステラナビゲータで実験(黄道座標、1日ステップで動かす)
※ 惑星が位置を変えるのは、太陽のまわりを回っているから。
→ 地球も惑星の一つで、やはり太陽のまわりを回っている。
(→ コペルニクス、右図は
ウィキペディア)
→ 星座を構成していて、いつも同じ位置に見える星を「恒星」という。
恒星は、近くで見ればみな太陽と同じ天体。
・「太陽系」とはなにか?
→ 太陽と、その周りをまわる惑星、小惑星などの全体を「太陽系」という。
→ 他の恒星も、太陽と同じだから、やはり惑星があるだろう。
→ 1995年に、
ペガサス座51番星に惑星があることがわかった。
→
惑星発見! (
佐々木貴教先生のページより)
→ 2019年のノーベル賞!
*太陽以外の恒星に、惑星をさがす。「
(太陽)系外惑星探査」
→ 明るい星の近くにある暗い(見えない)惑星を、どうやって見つけるか?
・大きな惑星は、恒星の動きにも影響を与える。
(視線
{しせん}速度法)
→ 恒星の「ふらつき運動」を調べれば、
大きな惑星が見つかる。
(地球のような小さな惑星は、この方法ではムリ)
※ ふらつきは「ドップラー効果」という方法で
測定することができる。
→
ペガサス座51番星のふらつき (
佐々木貴教先生のページより)
・惑星が恒星の表面を横切るとき、恒星の明るさ
が少し変化する。 (トランジット法)
(
拡大図M)
※ 地上の望遠鏡での観測はむずかしいが、
人工衛星で観測すればよくわかる。
→
ケプラー衛星、
テス衛星
・すばる望遠鏡のような大望遠鏡に、特殊な装置を
つければ、直接観測することもできる。
(
すばる望遠鏡のページより)
※ まん中のもようは、中央の明るい星を隠した
ときにできてしまうもよう。
→ 隠さないと
こんなふうになる。
・これまでに見つかった「太陽系外惑星」の数
→
ウィキペディアのページより
◎プログラミングの実験
→ 小学校でもプログラミングを!!
→ プログラミング教室紹介記事の例
コエテコ
→ 自分で学習の例
スクラッチ ラインエントリー
*「ラインエントリー」の実験
(インターネットの line が提供)
・まず
ラインエントリー に入る。
・次に、いちばん上の「ワークスペース」をクリック。
(クリックやドラッグについては、大人の人に聞いてください。)
・左の図の「スタートボタン」
をクリック。
・(絵の動きが止まったら)図の「ストップボタン」
をクリック。
→ スタートとストップを何度かくりかえして、観察してみよう。
・右の図の「(10)回繰り返す」の(10)をクリックして、(20) に変えてみる。
→ スタートとストップを何度かくりかえして、観察してみよう。
→ 終わったらもとの(10)に戻す。
※ 動作をまちがえたら、右上にある
をクリックすれば元にもどる。
・右の図の「進む方向に(10)移動する」の(10)をクリックして、(20) に変えてみる。
→ スタートとストップを何度かくりかえして、観察してみよう。
→ 終わったらもとの(10)に戻す。
・右の図の「(0.1)秒待つ」の(0.1)をクリックして、(2) に変えてみる。
→ スタートとストップを何度かくりかえして、観察してみよう。
→ 終わったらもとの(0.1)に戻す。
・まん中の図の上にある「イラスト」をクリックしてみる。
→ (イラストが出たら)「イラストを追加」をクリックしてみる。
→ [shift] キーを押しながら、ウサギを3匹クリックする。(イラストが緑色に)
→ 下の「追加する」をクリック。
→ スタートとストップを何度かくりかえして、観察してみよう。
→ ウサギの図の右の X じるしをクリックして、ウサギを消し、図の上の
「ブロック」をクリックして元へもどる。
・(以上のほか、時間のゆるすかぎり、いろいろな実験をしてみます。)