駿台学園,ジュニア天文教室,2022年8月20日
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◎前回の復習 (
前回のページ)
*太陽について: (省略)
*今月の星空: ほんとうのたなばたについて(今年は8月4日)
*放電するとどうして気体は光るのか?
・物質や気体は「原子」でできている。
・原子は「原子核」とその周りを取り囲む「電子の雲」でできている。
・電子の雲は、一種の「アンテナ」になり、小さい電波(=光)を出す。
*ブラックホールの合体の映像
*「暗黒物質」とは何か?
*[質問] ・銀河の形について
・素粒子について
◎前回の質問について
*銀河の形について(どんな形の銀河があるか?)
・「
銀河」= 本来は「天の川」であるが、これを
外から見ると右図のようになっている。
(図の出典は、
アメリカ自然史博物館)
→ 同じような形をした銀河が、宇宙には
たくさんある。
→ これらを「
うずまき銀河」という。
→ 例:
M51、子持ち銀河(駿台天文部撮影)
・ほかに、うずまきのない右図のような銀河も
たくさんある。 (M87銀河、
出典)
→ 「
だえん銀河」
・不規則
{ふきそく}銀河いろいろ
おたまじゃくし銀河
(出典
ウィキペディア)
アンテナ銀河 (アンテナは、
昆虫の触角のこと)
(
出典) (
出典)
KISO 5639 銀河 (右図)
(
出典)
ステファンの五つ子銀河
(出典
ジェームスウェッブ望遠鏡)
*「素粒子」について
→ 素粒子とは何か?
(
図の出典)
→ 物質や力のおおもとになっているもの。
→ 素粒子にはどんなものがあるか?
(図の出典、
天文学辞典より)
→ 物質のもとになっているもの
「フェルミオン」
力のもとになっているもの
「ボソン」
◎今月の太陽黒点
*SDO衛星の画像の観察:
7月後半~8月前半の黒点
7月後半~8月前半の爆発状況
*8月14日、日経新聞の記事「なぜ『太陽フレア』がGPSに影響するの?」
→ 「親子スクール」というシリーズで、太陽爆発の地球への
影響についてわかりやすく説明。 →
記事
◎今月の星空
*土星がいちばんよく見える時期
これを「衝
{しょう}」という)
→ ステラナビゲータで観察。
(右図の出典
国立天文台)
※ 来月は木星が衝になる。
◎ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
→
ウィキペディア (
英語)
・宇宙に望遠鏡を打ち上げると、空気や地面の振動や
重力がないために、天体が大変よく見える。
(出典、
国立天文台) (出典、
ナショナルジオグラフィック)
→ これまでに「ハッブル宇宙望遠鏡」というのが
あって、数々の大発見をした。
(右図は
ウィキペディアより)
→ 「ろ座」の一部の超遠方銀河の写真
→
Wikipedia
→ こんどの「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」は、
口径はハッブルの2.5倍、光を集める能力は6倍以上。
・何十億光年ものかなたを見るためには「赤外線」が必要。
JWST は強力な赤外線カメラを装備している。
→ 赤外線も含めた総合的な能力は、ハッブルの100倍以上。
・地球を遠くはなれた「ラグランジュ点」で観測.
→
ウィキペディア
◎赤外線の実験 (
昨年7月にも実験)
リモコン
赤外線LED
赤外線フォトトランジスタ
フォトカプラ
※ 今回は「
ブレッドボード」を使って実験する.
(
ウィキペディア)